SIerの仕事はつまらないって意見に中の人が全部モノ申してみた

どうもです、わだっしーです。

大手SIerでPMやっている25歳です。

 

今回は
「SIerの仕事はつまらない」
って意見に全部モノ申してみました。

 

ネットで色々見ていると
「SIerの仕事はクソつまんねー」
みたいな記事や投稿が多いです。

共感できる部分もありますが、
そりゃ仕方ないっしょ、って思ったり、
言い過ぎでは?というものが多いので、
反発してみたくなりました。

SIerはこんな所がクソ、ってのは、
大抵ネタで話されているのですが、
その悪い部分だけを
切り取って考える人も多いので、
良いところも知ってほしいなと。

それに僕はSIerに勤めていて、
仕事が楽しいかつまらないかでいえば、
楽しいと思いますので。

 

ネタ記事なので、
エンタメとして楽しんでください。

ただ、半分は本音なので、
「わだっしーはこう考えているよ」
っていうのも参考になればと思います。

SIerのこんな仕事はクソつまらない

SIerの作業者とマネージャーとでは、
つまらないポイントは異なります。

SIerの仕事の進め方は、
PMと呼ばれる管理する人
実作業をする作業者で構成されます。

なので、それぞれで
やっていることは異なるし、
つまらないポイントも異なります。

よって、今回はつまらないポイントを
作業者とマネージャーで分類して
それぞれにモノ申していきます。

共通するものについては、
共通するもので分類します。

 

僕が見た限りだと
それぞれのつまらないポイントは、
このようになります。

  • 共通
    • お客さんの言いなり
    • 勉強不足の人が多い
    • Excel, パワポ文化
  • 作業者
    • 新しい技術が使えない
    • ルーチン作業が多い
  • マネージャー
    • 調整業務ばかり
    • 会議が多すぎ
    • 技術を触らない

 

SIerの作業者とPMの共通つまらないポイント

お客さんの言いなり

SIerの仕事はユーザー企業と呼ばれる、
発注会社から要望を聞き出して
システムを作るのが仕事です。

なので、お客さんの要望に沿う形で
システムを作っていくのが
基本的なスタイルになります。

このつまらないポイントのミソは、
「言われた通りにしか作れない」
ということだと思います。

自分の創意工夫ができないから、
おもしろくないということですね。

 

ですが、
お客さんの言いなりになるってのは、
僕はちょっと違うと思っています。

なぜなら、
「お客さんの要望自体が
お客さんにとって必要ないこと」
であることも多いからです。

そういうときが
腕の見せ所だと思っていて、
お客さんをいかに良い方向に導くか?
っていうのが大事だと思います。

伝え方は難しいですけど
間違っていることは、
間違っていると伝えないといけないし、
それに納得してくれるように
提案していくべきではないでしょうか。

お客さんの商売が繁盛するのであれば、
よほど保守的だったり、
頑固な人たちじゃなければ、
「こうしたらよいんじゃないの?」
って提案は通るものです。

そもそも、SIerの仕事のミッションは、
「システム開発をすることにより、
お客さんの仕事を改善したり、
ビジネスを発展させること」
にあります。

そのミッションに則して
仕事をしていくことが
大事なんじゃないかなと。

 

下請けで働いていたとしたら、
元請け企業がお客さんになりますが、
考え方は同じだと思います。

元請けが絶対に正しいわけじゃないです。

「こうしたらよいんじゃないの?」
っていうのは、
ドンドン報告していくべきです。

よほど変な人たちでなければ、
「何が正しいのか?」
を常に求めながら仕事をしているので、
意見というのは欲しいものです。

そこは一緒に協議しながら、
システム開発を良い方向にもっていく、
というのが大事かなと。

僕はSESをしていたことがありますが、
めちゃくちゃ提案していました。

当時20歳ぐらいでしたが、
生意気にも
「ココは〇〇したらよいと思うのですが、
実際にやってみても良いですか?」
と提案しながらやってました。

僕が間違っていることも多かったので、
提案がすべて通ったわけじゃないですが、
話が通って開発業務が改善された時は、
お客さんからかなり感謝されました。

そもそも仕事って、
こういうところが面白いんじゃないですかね。

 

勉強不足の人が多い

SIerだと勉強不足の人は
多いかもしれません。

永遠と同じような作業をしている
エンジニアは見かけます。

ずっと同じシステムの
運用・保守をやっている方は、
新しいことを学ぶ必要がないので、
その傾向が強いかもしれません。

仕事で使わないってのも
大きいかもしれません。

そこの不満ポイントは、
「自分は勉強したいのにモチベが上がらない」
ことだと思います。

 

でも、それって、
「自分が勉強をしない理由にはならない」
と僕は思います。

環境に問題を感じるのであれば、
勉強しているコミュニティを見つけて、
参加してみることができます。

今ならネットを使えば、
勉強している人の中に飛び込むことは、
無料ですぐにでもできます。

それに、技術が本当に好きなら
周りが勉強をしていなくても
勝手に勉強していると思います。

僕の周りでも普段から勉強している人は、
少ないのが現実ですが、
僕含めしている人はいます。

 

今いる環境自体を変えるのは
難しいことなのですが、
自分の環境を作ったり、
新しい環境に身を置くことはできます。

それは今の時代、ネットがあるので、
ちょっと勇気を出して行動できれば、
勉強に関する問題は、
解決できるのではないでしょうか。

勉強してスキルアップすれば、
転職や独立にも
つなげることができますしね。

 

Excel, パワポ文化

Excel, パワポばかりと
にらめっこしていてつまらない。

こんな若手SIer社員は
多いのではないでしょうか。

フォーマットが細かくて、
微修正を繰り返したり、
ドキュメントを作りまくる。

クソつまんねぇ。。

僕もそれは思うwww

中身伝われば、
何でも良いでしょっていう。

特に細かいフォーマットに従うのは、
非常に退屈な作業です。

 

だけど、この仕組みって
よくできているなって思ったりします。

何が良いかっていうと
「みんなの仕事を統一できる」
っていうところです。

難しい言葉だと
『標準化』と言ったりします。

SIerだと大規模かつ大人数で
仕事をすることが多いので、
分担したり、似たような作業を
繰り返すことが多くなります。

なので、そこで仕事の内容が
統一されていないと
管理しなきゃいけない内容が増え、
管理不能になります。

いろんなツールを使えば、
個人の仕事の効率は上がりますが、
規模が大きければ、
制御不能になりやすいです。

たぶん、大規模なプロジェクトで
いろんな便利ツールを投入したら、
全員が使いこなせるようになるまで、
ものすごい時間がかかるだろうし、
速攻で制御不能になります。

それよりかは、Excelやパワポで、
ツールを統一してしまった方が、
全体の効率は高くなると思います。

 

ぶっちゃけ、Excel, パワポの文化は、
クソつまらないし、
個人的にはどうにかしたいですけど、
上記の理由を考えたら不満は減りました。

それに、マクロとかサクッと作れれば、
無駄に作業で時間を浪費することはないです。

実際、僕は試験項目書とか
繰り返しが多いような作業手順書は、
マクロで自動生成するようにしていました。

面倒くさいので。

 

SIer作業者のつまらないポイント

新しい技術が使えない

SIerで仕事をしていると
レガシーな技術が多く、
新しい技術が使えない。

そういう仕事が多いのが事実です。

僕もプログラミングなら
Java, Perlを2年ずつぐらい
仕事で使い続けていましたね。

フレームワークも
サポート切れてたりしました笑

 

でも、僕はあんまり不満はなかったです。

なぜなら、技術の面白いところって、
新しい・古いだと思っていないからです。

技術が新しかろうが、古かろうが、
作りたいものは作れるし、
「何を使うかよりも
何を作るのか?」
を考えたほうが面白いと思います。

それに、どんなIT企業でも同じですが、
お客さんにとっては、
「どんな技術を使うのか?」
というのは重要ではありません。

安心して使えること、
使いやすいこと、
便利であること、

それを叶えるのがITの仕事で
大事なことじゃないかなって思います。

だから、なんの技術を使うのかは、
それに適した技術であれば、
僕は何でも良いかなと思います。

新しい技術で気になったら、
僕は勝手に勉強して、
アプリ作っちゃうってのもありますが。。

 

それに最近のSIerはDXのために
新しい技術も取り入れて
システム開発やっていこうぜ!
って風潮もあるので、
DX事業をやっている企業であれば、
新しい技術は触れますね。

所為、Web系などと比べると
新しい技術は触れませんが、
昔と比べるとかなり緩くなりました。

僕のいるところだと
「使えるものは何でも使う」
ってスタンスが強いので、
新しいとか古いとかは、
あんまり考えない感じです。

 

ルーチン作業

SIerにいるとテストや
ドキュメント作成など、
ルーチン作業が多い。

数か月間テストばかり、
数か月間ドキュメント作成ばかり、

そんな仕事に不満を持つ人は多いです。

僕も半年間テストしかやっていない、
なんてこともありました。

なんでこんな仕事せにゃあかんのかと。

 

テストは面倒だったので、
僕はマクロやプログラムで
自動化できるところは自動化してました。

UIについてはSeleniumとか使って、
エビデンスのスクショ取って、
Excelにペタペタ張り付けたりしてました。

ちょっとプログラム書ければ、
これぐらいすぐできるので、
その間に別の仕事とかしてました。

なので、やろうと思えば、
プログラム書いて遊べる仕事だし、
終わったらチェックだけで終わります。

そのプログラムを書くのって、
おもしろいと思うんですけど
いかがでしょうか。

 

ドキュメント作成については、
僕は普通に面白いと思っていました。

チームで仕事をするので、
「言葉で情報を伝える」
というのは認識がズレなく、
正確であることが重要になります。

設計書などは特にそうなのですが、
抽象的にふわっと表現すると
全然伝わらないし、
細かすぎても分量が多くなって、
伝わらないので慣れないと難しいです。

なので僕は伝言ゲーム感覚で、
ドキュメントを作っています。

どうやったら誰にでも伝わるか、
どうやったら仕事がスムーズになるか、

頭を使わないとできないので、
思考ゲームとしても優秀だと思います。

だから、ドキュメント作成は、
見方次第では結構面白いです。

 

SIerマネージャーのつまらないポイント

調整業務ばかり

〇〇会社との会議の調整、
プロジェクトのスケジュール調整、
などなど

SIerにいると調整業務は多いです。

こんなの技術何にも関係ないだろ、
これ本当にITの仕事なのか?

そういう不満を持つ人は多いです。

 

これに対してまず思うのは
「日本で仕事してたら普通じゃね?」
ってことです。

日本の企業は縦割りが基本ですから、
上のポジションになるほど
手を動かす作業が減っていきます。

それに上になるほど収入が上がります。

プログラミングなどの技術的作業だけだと
日系企業なら収入を上げにくいです。

構造的に無理です。

構造を変えるだけの権力があればよいですが、
受け入れるしかない話だと思います。

でないと、会社員として働くのが
苦痛でしかないんじゃないかなと。

 

それに、調整業務って、
駆け引きが必要な時もあるので、
そういう時は面白いなと思います。

特に偉い人だったり、他企業との調整で
駆け引きが必要な時は燃えます。

何とかしてこのクソゲーをクリアできないか。

こんな感じで、
僕は視点を変えて楽しんでいたりします。

 

会議が多すぎる

SIerにいると会議は多いです。

進捗会議やら
予算会議やら
新規プロジェクト会議やら
業務改善の会議やら

丸一日会議でつぶれる人も
珍しくはありません。

僕もそんな日もあります。

 

でも、会議って
「仕事をコントロールできる場面」
でもあると思うのです。

進捗会議なら状況を確認して
悪かったら軌道修正するための作戦を練ったり、
良くても改善策を練ることができます。

会議の内容によっては、
会社の事業の一つの意思決定に
関わることができるのですから、
おもしろいと思います。

ただ、
「人に指示がないと仕事しない」
にとってはつまらないと思います。

 

それにムダな会議だと思ったら
適当な理由をつけて抜けていいと思うし、
内職しても良いと思います。

途中で切り上げを提案したり、
事前に中止できるなら
中止しても良いと思います。

それを煙たがるような会社は、
大手SIerなら特に少ないでしょう。

みんなの仕事がスムーズに進むと
自分の仕事もスムーズになることを
みんなが理解しているので。

 

技術を触らない

SIerでPMなどのマネージャーをやっていると
技術なんて全く触らない!

と、ネットではよく言われます。

将来的にPMになったとしても
技術やらないなら
SIerなんかで働きたくない!

そう思う人は多いです。

 

でも、実状としては、
「マネジメント経験が豊富であるか、
相当なマネジメントの才能がなければ、
技術無しでは管理できない」
と思っています。

でないと、プロジェクトが
うまくいかないケースが多い。

プロジェクトメンバーが
どんな技術を使っていて、
どのようなシステムを作っているのかって、
技術がないと理解ができません。

それに、スキルが足りない人がいれば、
フォローしてあげる必要もあるので、
技術がないとフォローできないです。

それに、手が足りなかったら、
マネージャー自身が作業することもあるので、
技術が全くない状態でPMやるって、
逆にハードモードじゃね?って思います。

だから、技術が全くないPMは逆に少ないです。

むしろ、優秀なPMであるほど、
メンバー以上に技術を持っている
ことが多いでしょう。

 

SIerの仕事はつまらないとは思わないし、僕はおもしろいと思う

今回は
「SIerの仕事はつまらない」
って意見にモノ申してみました。

僕も仕事をしていて、
つまらねーなーと思うことはありますし、
よく言われている不満も
共感できるところはあります。

 

でも、どんな仕事であっても
おもしろさややりがいは、
見方次第でいくらでも見つけられます。

嫌なところばかりに目を向ければ、
どんなものも嫌なものに変わりますし、
良いところにも目を向ければ、
好きになることもあります。

僕はSIerの仕事が
嫌で仕方なかった時期もありましたが、
20歳から5年続けてみた結果、
おもしろい仕事だなと思いました。

それなりの大きさの仕事もできるし、
身に余る裁量もあるし、
ここまでやらせてらもらっていいのかな、
と思うぐらいです。

 

逆にどんな仕事であっても
やりたくないことを
やらないといけない時は絶対にあります。

なので、嫌なことばかりに目を向けていると
どんな仕事も嫌いになっちゃうんじゃないかな
って僕は思います。

人生の大部分を占める仕事を
考え方次第で嫌いになっちゃうのは、
もったいないのかなーと。

 

仕事に対して全く不満がないってことは、
絶対にないと思うので、
少しは良いところにも
目を向けてみてはいかがでしょうか。

それで、SIerのことが、
ちょっとでも好きになってくれたらうれしいです。

 

では、今回は以上になります。

わだっしーでした。

稼ぐエンジニアの考え方を凝縮した電子書籍をプレゼント中

僕はシステムエンジニアとして
年間6000万円以上売り上げています。


才能があったわけではないし、
昔から超がつくほど要領が悪いです。


そんな僕がプログラミングを習得したり、
心から尊敬する先輩や上司から影響を受けて、
エンジニアとして成長することができました。


酸いもあまいも経験してきましたが、
普通の人よりもたくさん失敗してきて、
それをガソリンにして結果にフォーカスしてきました。


その経験から
「ポンコツでもエンジニアになれる」
と思っているし、
成長して理想の自分を手に入れられると信じています。


そして、今は同じ道を志す仲間を
1人でも多く増やして、
エキサイティングでより生産性的な社会を
作っていこうと夢見ています。


そういった理念をもとに、
僕の知識や経験をふんだんに絞り出して、
エンジニアとして成長し、
結果を出すにはどうしたら良いかを
体系的にまとめた電子書籍を作りました。


僕のストーリーも交えて作っていて、
20分程度でサクッと読める内容なので、
もし興味があれば読んでみてください。


→電子書籍『エンジニアという生き方で人生をデザインする。』


メールアドレスを入力すれば、受け取れます。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


もしこの記事が役に立った!と思われたら
SNS等でシェアしていただけるとすごく喜びます。
(すぐ下のボタンからシェアできます)